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10月12日(月)
曼珠沙華(マンジュシャカ)と秋桜(コスモス)
秋を彩る代表的な花として、菊、キンモクセイ、ギンモクセイ、秋桜(コスモス)、曼珠沙華(マンジュシャカ)等がありますが、本日は曼珠沙華(マンジュシャカ、別名 彼岸花)と秋桜(コスモス)の写真をアップします。
春の花は寒い冬を終え、虫たちも活動しはじめる時季に咲くので躍動感が伝わってきますが、秋の花は冬の到来を知らせるかのようで、美しさの中に、何か寂しさを漂わせます。
では、曼珠沙華と秋桜の写真をお楽しみください(^^)/
一枚目は曼珠沙華
曼珠沙華とセバーグ由良のコントラストが絶妙です。
さて、ここからは曼珠沙華について、面白い記事を見つけたので掲載いたします。
以下はネットからの抜粋です。
数々の呼び名にはワケがあります
彼岸花といってもピンとこないけれど、別名でいえばわかる方も多いでしょう。たくさんの別名、しかもちょっと不気味な呼び名があるのには理由がありました。
【基本データ】 彼岸花:ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。
田んぼの畦道などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるため、お彼岸の頃に咲く花として親しまれています。
花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。
サンスクリット語からついた「曼珠沙華」
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。
お彼岸の頃に咲くから「死人花」「幽霊花」
開花期間が1週間ほどなのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあります。
お彼岸に咲き、土葬をモグラや野ネズミなどから守る意味もあって墓地などによく植えられているため、「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな)」のようなちょっと怖い呼び名もついています
毒があることから「毒花」「痺れ花」
彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれています。
その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能でして、毒は水にさらすと抜けるため、昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうです。田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれます。
花の姿からついた名前「天蓋花」「狐の松明」「葉見ず花見ず」
花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があります。
また、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれています。
呼び名だけでもかなり妖しい雰囲気が漂いますが、その生長ぶりがさらにアヤシイ。
彼岸花には、すーっと伸びた茎に鮮やかな花だけがついていて、葉っぱが全く見あたりません。これも妖しく見える原因のひとつですが、実は、花が終わってから葉が出てくるのです。しかも、普通の植物とは逆のサイクルで!
彼岸花の生長サイクル
【 秋に急成長・開花 】
彼岸花は、秋雨が降ってやがてお彼岸という頃になると芽を出し、1日に10cm近くも茎が伸びて、瞬く間に50センチ位になり、あの真っ赤な花を咲かせます。そして1週間ほどで花も茎も枯れてしまい、今度は球根から緑の葉っぱがすくすくと伸びてくるのです。
【 冬に葉を茂らせる 】
冬になって周りの植物が枯れても、たわわにしげった葉っぱのままで冬を越します。
【 春に光合成 】
せっせと光合成をして球根に栄養をため込みます。
【 夏に枯れる 】
夏を迎える頃には、葉を枯らして休眠期に入ってしまいます。
【 再び秋に開花 】
やがて秋雨をたっぷり含んでから、急ピッチで姿をあらわして、再び花を咲かせます。
まるで普通の草花とサイクルが逆で面白いですね。彼岸花には、鮮やかな赤だけでなく白や黄色いものもありますが、いずれも根のところに毒をもっているので注意してください。
以上
暮らしの歳時記 三浦 康子さんの記事より引用です。
実は私、物知りのようにブログに曼珠沙華について書いていますが、全く無知なのです。
彼岸花???
曼珠沙華と知って、初めて思い当たる節があったのです。
そうです。
山口百恵さんが歌っていた「曼珠沙華」(^^♪
名曲です。
山口百恵さんといえば、私たちの時代の超スパースターです。
野球界の王、長嶋といった存在です。
曼珠沙華 山口百恵
クリックしてください曲が流れます
作詞;阿木燿子 作曲;宇崎竜童
どうでしたか?
素晴らしい曲ですすよね。
ブログの写真を眺めながら聴いていると、何かこみ上げてくるものがあります。
二枚目と三枚目は秋桜
一枚目の曼珠沙華のバックはセバーグ由良でしたが、秋桜のバックは北近畿タンゴ鉄道です。
丹後由良周辺で撮影される北近畿タンゴ鉄道の写真は、由良川鉄橋を走っている電車で有名ですが、電車をバックにした秋桜も見ごたえがあります(^^)/
こちらも秋桜と電車の色合いが芸術的な美しさを醸し出しています。
曼珠沙華では山口百恵さんの「曼珠沙華」を思い出した私ですが、「秋桜」で脳裏をかすめたのもやはり山口百恵さんの「秋桜」です。
こちらも名曲で作詞・作曲は、さだ まさしさんです。
みなさんも、ご存知の曲ではないでしょうか。
この曲は、詞がとてもいいのです。
秋桜 山口百恵
クリックしてくさい「秋桜」が流れます(^^♪
いかがでしたか?
画像と曲が見事に融合して、癒されるというか、寂しい気分に浸りますよね。
「曼珠沙華」「秋桜」とも詩を吟味しながら聴けば、涙してしまいます
特に娘を嫁がせた、母親にとっては、感無量の詩ですよね
これら三枚の写真はセバーグ由良から国道を10分ほど東へ歩き、北近畿タンゴ鉄道と交差する周辺で撮影されたものです。
セバーグ由良周辺には徒歩圏に、これだけ素晴らしい自然があるのです。
みなさんも、何気なく散歩していると思わぬ光景に遭遇することがあると思います。
本日のブログの最後に
私は高校生~大学生時代、JAZZに興味をもち、演奏していました。
担当はDramsで、けっこうスパルタ教育を受けていました。
当時の師匠の口癖が、いまの歳(51歳)になって、なんとなく理解できます。
その言葉を本日のブログの最後に書かせていただきます。
『芸術のよさを堪能できれば、人生これほど楽しいことはない。芸術には「静」と「動」の芸術がある。「静」の芸術とは絵画、写真、彫刻、焼き物等。「動」の芸術とはクラッシック、JAZZ、ロックを問わず音楽である。この「静」と「動」の芸術の良さがわかる人間になれ。そうすれば、人生が楽しくなる。』
これぞ、名言です。
本日は長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
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